ニュース

清華大学主催、「坂元ひろ子文庫設立式」に中野学長や山田副学長等が参加しました

2024/08/05

 2024年7月31日、本学の協定校である清華大学が主催する「坂元ひろ子文庫設立式」(中国語での表記は「坂元弘子文庫設立式」)が如水会館で開催されました。
 「坂元弘子文庫設立式」は、2023年10月30日にご逝去された本学の社会学研究科に所属されていた坂元ひろ子名誉教授(以下、「坂元先生」という。)が研究で使用されていた蔵書について、ご遺族から大学・専門家に活用してほしいとの申し出を受けて、坂元先生の元教え子の方々により、清華大学のご好意を得て、坂元先生の蔵書を清華大学の図書館で「坂元弘子文庫」として受け入れてもらえることになったことから、その設立式を清華大学主催で日本で開催されたものです。
 同設立の出席者は、清華大学から、邱勇清華大学党委書記をはじめ、楊斌副学長、蒋耘中図書館党委書記、李廷江日本研究センター主任や多数の関係者の方々が、本学からは、中野学長をはじめ、山田副学長(国際交流担当)、屋敷次期副学長(グローバル連携)、南中国交流センター代表、秋山社会学研究科長、王云海名誉教授が、さらに、坂元先生と昔から親交のある方々など、合計30数名となりました。
 同設立式では、邱勇書記や蒋耘中図書館党委書記など、清華大学の方々からの挨拶や、本学出身の金杉憲治在中国日本国特命全権大使からの祝辞(代読)、中野学長からの謝辞、坂元先生と親交のあった、陳立衛成城大学教授や李良弘前大学名誉教授、元教え子代表の鈴木航氏からの話があり、盛況のうちに終了となりました。
 なお、清華大学の出席者の一部の方々は、設立式終了後、三隅附属図書館長の案内で、本学の附属図書館を見学され、意見交換を行いました。

 今後も本学と清華大学とは、強固な協力関係を深め、教育研究等において今後さらに発展させていきます。