加藤 圭木 (かとう・けいき)

教授  1983年生
総合社会科学専攻
歴史社会文化研究分野(アジア史、朝鮮近現代史、日本の戦争・植民地支配)

https://katokeiki.com/
https://juken.hit-u.ac.jp/about/class/sociology/annai2023/
研究室:時計台棟2階539
オフィスアワー:随時 (事前にメールで予約してください。)


主要研究領域

朝鮮近現代史、日朝関係史、日本の戦争責任・植民地支配責任、歴史教育

現在の研究テーマと今後の抱負

朝鮮近現代史、日韓関係・日朝関係、日本の歴史認識問題など。

【大学院ゼミナールについて】
朝鮮近現代史(在日朝鮮人史などの在外朝鮮人史を含む)・日本植民地研究に加え、日本軍「慰安婦」問題、近現代日朝・日韓関係史(日本側に重点を置いたものを含む)、現代日本の歴史認識問題・教科書問題、さらに近現代日本における性搾取問題や女性の人権運動について研究する大学院生が在籍しています。
※朝鮮近現代史を中心としつつ、上記のように関連テーマも受け入れています。指導可能かどうかについてはお問い合わせください。

【大学院を志望される方へ】
一橋大学社会学部加藤圭木ゼミナール編『「日韓」のモヤモヤと大学生のわたし』(大月書店、2021年)ならびに岡本有佳・加藤圭木編『だれが日韓「対立」をつくったのか——徴用工、「慰安婦」、そしてメディア』(大月書店、2019年)を読み、研究の方向性や問題意識が合うのかどうか確認するようにしてください。
また、加藤圭木『紙に描いた「日の丸」——足下から見る朝鮮支配』(岩波書店、2021年)をあらかじめ読むことを推奨いたします。

担当科目

社会学研究科・社会学部の講義情報・ゼミ情報詳細は本学学務情報システム(CELS)を参照してください。

大学院:

分野/科目群 科目名 学期
歴史社会文化研究分野アジア史B(近現代)春・夏
方法科目群社会科学研究の基礎 C春・夏
大学院ゼミナール [ 2024年度版案内2023年度版案内 ]

学部:

学部後期ゼミナール [ 2025年度版案内|2024年度版案内(3年), 2024年度版案内(4年) ]

学歴

2008年3月 東京学芸大学教育学部卒業
2008年4月 一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻修士課程入学
2010年3月 一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻修士課程修了
2010年4月 一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程進学
2014年3月 一橋大学大学院社会学研究科総合社会科学専攻博士後期課程修了

学位

2010年3月 修士(社会学)一橋大学
2014年3月 博士(社会学)一橋大学

職歴

【本務】
2012年4月 日本学術振興会特別研究員(DC2) (2014年3月まで)
2014年4月 一橋大学大学院社会学研究科特任講師(ジュニアフェロー) (2015年3月まで)
2015年4月 一橋大学大学院社会学研究科専任講師
2018年4月 一橋大学大学院社会学研究科准教授
2024年4月 一橋大学大学院社会学研究科教授

【兼務】
2018年9月 早稲田大学文化構想学部非常勤講師(2019年3月まで)
2019年9月 早稲田大学文化構想学部非常勤講師(2020年3月まで)
2023年10月 日本学術会議連携会員(現在に至る)
2023年4月 ソウル大学校奎章閣韓国学研究院国際韓国学センター訪問学者(2024年1月まで)
2023年9月 ソウル市立大学校国史学科非常勤講師(2024年2月まで)
2023年10月 日本学術会議連携会員(現在に至る)

業績一覧(researchmap のページへ移動します)

https://researchmap.jp/keiki

研究室所属の大学院生

博士後期課程:11 名
修士課程:7 名




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