研究分野 | 論文タイトル | 指導教員名 | 社会動態研究分野 |
信仰とゲイネスのはざまで―現代日本でキリスト教を信仰するゲイ・バイセクシュアル男性のライフストーリー― | 佐藤 文香 |
トランスナショナルな生活世界を生きる駐在員配偶者の女性たち―中国蘇州市の日本人コミュニティを事例として― | 飯尾 真貴子 |
「差異のジレンマ」を乗り越える〈日本語教室〉―移民散住地域に所在する公立中学校における「特別の教育課程」による日本語指導の運用― | 橋本 直子 |
ドイツの技能移民政策における政策過程分析―中度技能移民受入れ政策を成立させた政治的要因に着目して― | 橋本 直子 |
エシカル消費のマクドナルド化と消費者の意識の計量的研究―有機農産物の購入チャネルに着目して― | 数土 直紀 |
脱政治化される社会運動―日英報道分析から見るFridays For Futureの若者像― | 佐藤 圭一 |
ゲオルク・ジンメルにおける〈橋と扉〉としての生の哲学―「個性的法則」の客観主義的解釈の検討から― | 菊谷 和宏 |
中国におけるフェミニスト・アイデンティティの受容と再構築―女性フェミニストに対するスティグマの影響下で―
| 佐藤 文香 |
クィア/トランス無登録移民の経験に関する考察―収容所における生/性の管理―
| 佐藤 文香 |
日本のポリアモリーとモノガミー規範―「同意」と「恋愛」に着目して―
| 田中 亜以子 |
有識者たちは気候変動政策をいかに、どう語るのか?―中央環境審議会・地球環境部会の議事録に対する計量テキスト分析から―
| 佐藤 圭一 |
個人化社会における資産形成への社会的地位の影響
| 数土 直紀 |
A STUDY ON THE RELIGIOUS BELIEF OF THE HUI NATIONALITY IN LINGTANG TOWN, YANGZHOU CITY, JIANGSU PROVINCE, CHINA
| 多田 治 |
日本における人種化の展開とその特徴―エンターテインメント産業という「労働」制度を事例に―
| 飯尾 真貴子 |
大規模災害時の避難所における女性に対する性暴力について―「わきまえる」被害者たち―
| 佐藤 文香 |
移民の構造的同化とエスニック・コミュニティの変容―横浜における在日韓国・朝鮮人の子ども会「信愛塾」からの考察―
| 竹中 歩 |
趣味の能動性・受動性と階層差―2016年社会生活基本調査の実証分析―
| 数土 直紀 |
社会文化研究分野 |
マルクスとエンゲルスの「プロレタリアートの独裁」論―独裁の概念史とマルクス社会革命論の転回に基づくその多義的性格の考察―
| 森村 敏己 |
戦後日本の台湾政治犯救援運動に関する基礎的研究―「台湾の政治犯を救う会」を中心に―
| 洪 郁如 |
いかにしてグラウンディングをモデル化するか―因果との類似点と相違点―
| 井頭 昌彦 |
主体自然主義(全面的表現主義)に関する論争の整理
| 井頭 昌彦 |
道徳的判断において、情動はどのような役割を果たすのか―ハックルベリー・フィンの道徳心理学―
| 井頭 昌彦 |
人間行動研究分野 |
食文化等の地域特性に根ざした「大衆向け畜肉の地域ブランド化」の可能性―九州市場における九州産若鶏肉を事例として―
| 上田 元 |
規律における「実態」への配慮と正常化=規範化―ろう学校音楽科の実践を対象として―
| 久保 明教 |
新型コロナウイルス感染症のテレビ報道が及ぼすリスク認知と不安感情へのメディア効果
| 稲葉 哲郎 |
MEASURING "SMALL HAPPINESS": CONCEPTUALIZATION, SCALE DEVELOPMENT, AND ITS ASSOCIATIONS WITH MENTAL HEALTH
| 宮本 百合 |
クレイグ・ベンターの生命観―合成生物学における機械論と生気論―
| 大杉 高司 |
母子家庭の貧困はどのように報じられているか―日本の新聞3紙を用いた計量テキスト分析から―
| 稲葉 哲郎 |
開発援助によるコミュニティ管理型給水の持続性の要因は何か―ケニア農村給水案件の考察―
| 上田 元 |
人間・社会形成研究分野 |
新科目「公共」における価値観形成教育の理論―コールバーグ理論及びそれへの批判への検討―
| 中田 康彦 |
フィットネスゲームを通じて若者は健康をどのように捉えているのか―リングフィットアドベンチャーを事例にして―
| 坂 なつこ |
性的マイノリティ(LGBT)の政策進展を妨げるコンセンサス型民主主義―権力分有的な政治制度とマイノリティ政策の関係の検討― | 田中 拓道 |
明治期における講道館柔道の普及とその実態―「柔道」という名称の使用実態と旧制第一高等学校に着目して―
| 坂上 康博 |
大学生の就職活動に対する出身階層の役割―死別母子家庭出身の大学生の就職活動を対象に― | 山田 哲也 |
西欧における多文化主義政策と文化排外主義の関係性―いかなる多文化主義対策がマジョリティのうち誰の文化排外主義を高め、抑制するか― | 田中 拓道 |
フリースクールが持つアジール性―フリースクールA校のエスノグラフィーを通じて― | 山田 哲也 |
日本への留学志望者向けの進学塾におけるアルバイト講師である留学生の経験について―異文化適応とキャリア形成に着目して―
| 中田 康彦 |
総合政策研究分野 |
日本の公共交通政策において行政府が担ってきた役割―白書での語られ方の分析による公共交通政策史研究―
| 堂免 隆浩 |
美術館が提供する展示・鑑賞における利用者の「専門性」と潜在的利用者の登場に伴うコンフリクトの発生―都道府県立美術館を事例として―
| 堂免 隆浩 |
乳幼児の子育てにおける母親のニーズと子育て支援資源の利用―首都圏にある人口20万人規模のX市を事例に―
| 堂免 隆浩 |
A CROSS-CULTURAL ANALYSIS OF TOURISM POLICIES: A COMPARATIVE STUDY OF JAPAN AND THE RUSSIAN FEDERATION
| 堂免 隆浩 |
「社会教育の危機」の再考と公民館の特性
| 猪飼 周平 |
1860年代から1930年代の日本における臨床看護の変遷に関する研究
| 猪飼 周平 |
就学前教育施設での障害児保育において〈メインストリーミング〉が行われる要因
| 白瀨 由美香 |
高等教育における留学生の「不法状態」の生成―留学生政策と出入国管理政策の矛盾をめぐって―
| 堂免 隆浩 |
会員数が減少する時代の科学技術者の学会への関心―研究者はなぜ学会に携わろうとするのか―
| 堂免 隆浩 |
中央省庁における管理職昇進の男女格差―女性キャリア官僚の経験に着目して―
| 西野 史子 |
何故、保護司の在り方は変化したのか
| 白瀨 由美香 |
日本におけるヘルプラインの担い手が不足する要因の考察
| 猪飼 周平 |
歴史社会研究分野 |
植民地期平安北道龍川郡における農村収奪構造―地域特性の作用に着目して―
| 加藤 圭木 |
太平洋問題調査会におけるオーウェン・ラティモアの対中認識―機関誌『パシフィック・アフェアーズ』(1934年3月~1941年6月)を中心に―
| 佐藤 仁史 |
ナータン・ビルンバウムの20世紀初頭のウィーンにおけるイディッシュ文化活動―文化に関する課題意識との関連を中心に―
| 秋山 晋吾 |
地域における家永教科書裁判支援運動史―三鷹市を中心に―
| 加藤 圭木 |
1918年アメリカ社会とスパニッシュ・インフルエンザパンデミック―ニューヨーク市における感染拡大防止策に着目して―
| 貴堂 嘉之 |
レオポルト・ゾンネマンの「出版の自由」論―1860・70年代はドイツ自由主義の斜陽期か―
| 秋山 晋吾 |
ロスアンジェルスにおける黒人の日系人観―20世紀前半のエスニック地区の変容に着目して―
| 貴堂 嘉之 |
イギリス帝国と人道主義―南アフリカ戦争後の先住民保護協会APSに着目して―
| 森村 敏己 |
日本人戦争花嫁の「ステレオタイプ」を越えて
| 貴堂 嘉之 |
女の「奪取」をめぐる人びとの諸相―近世上野国の百姓たちの訴訟を読み解く―
| 若尾 政希 |
昭和初期における多摩川水利をめぐる地域の対立―小河内貯水池計画における東京市と稲毛川崎二ヶ領普通水利組合との水争いから考える―
| 石居 人也 |
スコットランド・ハイランド地方及び島嶼地域のアイデンティティに関する問題系―長い19世紀のクリアランスと土地戦争を通した自己表象の変容―
| 森村 敏己 |
戦間期における平壌府の社会変容―都市化過程を中心に―
| 加藤 圭木 |
20世紀後半の公民権運動における黒人女性たちの足跡―モンゴメリー・バス・ボイコット運動の事例から―
| 貴堂 嘉之 |